「ステロイド治療の疑問」 おすすめ度:
投稿日:2007-07-03
著者はステロイド治療を推奨していますが、ステロイド治療に疑問を感じます。まず、海外からも薬剤を輸入したりして使用しているケースもありますが、特にアメリカでは使用期限が一週間と定められている上に副作用があらわれた場合いかなるステロイドも使用してはならないと定められているのに強弱は使い分けてもダラダラと長期に使用している日本の医療に疑問を感じます。しかも海外では赤ん坊にはステロイドは使用禁止になっているとの事。海外からも輸入している場合もあるのに同じ薬でも使用の仕方が違うのはどういう事なのでしょうか?ステロイドは薬価が高い薬ですが、アトピービジネスを批判している著者こそビジネスではないかと疑問にすら思います。私は以前はステロイドを使用していましたが、止めた当初は大変でしたが年数が経った今はとても良くなり使用している頃よりはるかにマシになりやめて良かったと思います。私はステロイド治療はすべきでないと思います。
「冷静にステロイドと付き合えそうです」 おすすめ度:
投稿日:2007-02-27
子どもがアトピーらしいということで、小児科医にステロイドを処方されたので読んでみました。
この本では、アトピーがどういうものか、過去には医者によってステロイドの使い方が全く違う時代(1970's-1990's)があったこと、そのため混乱があったこと、今は「標準治療」についてのガイドラインができたこと、などが書いてありました。
これによって、なぜ「ステロイドはだめだ」という論調があるのかもよく分かりました。あと、医者を選ぶことが大事なのだということも分かりました。
アトピーは長く付きあわないといけないらしいので、ステロイドとも長いつきあいになりそうです。症状に応じて適切な強さのものを処方してもらえば、2週間で症状は消えるらしいので、ちゃんと付きあっていきたいと思います。
「“悪魔の薬”にも…」 おすすめ度:
投稿日:2005-09-10
ステロイド外用薬が体質的に合わなかった場合、
どのような副作用に患者が遭遇することになるのか、
もっと詳しく記してもらいたかった。
私事で恐縮だが、
ステロイドを止めざるをえなくなり、
いわゆるステロイド・リバウンドを体験した。
その時の皮膚の荒れ方は、実に凄惨なものだった。
止めることによって、
元々の症状の何十倍、何百倍もの苦しみをもたらす薬は、
ほんとうに安全な薬なのだろうか?
ステロイド外用薬のそのような二面性を、
筆者には今後もっと追求していただきたい。
「子どものアトピー治療」 おすすめ度:
投稿日:2005-02-19
子どものアトピー治療の方法については、小児科医と皮膚科医で意見が分かれているようです。
私は、この本(皮膚科医)と、「子どものアトピー診察室」三宅健著(小児科医)を比較して読んでみました。
アレルゲンを除去することを勧める医師の下で、卵除去食と抗アレルギー剤の服用を試しましたが完治せず、他の医師を尋ねたところ、ステロイドの薬を処方されました。その上、前の医師の方法はかなり厳しく否定されました。
前の医師が小児科医、後者が皮膚科医だったことには本を読んでから気が付きました。事前にこれらの本を読んでから医師の元を訪れていれば、もう少し混乱せずに済んだかも知れません。
子どものアトピー治療に取り組んでいらっしゃる方には、一読をお勧めいたします。
「科学の正当性(hiyokoya6さんへ)」 おすすめ度:
投稿日:2004-06-21
著者が正当であるかどうかを、
著者に証明しろというのは難しいといわざるを得ない。
医学的なデータは、素人には検証不可能であると、
hiyokoya6さんは言っているから、
いくらデータを出してもだめだろう。
そのデータに嘘が書いてあると疑ってかかるだろうから。
しかし、内容をもっとしっかり読んでほしい。
著者に権力闘争をしようという意図はないだろう。
アトピービジネスにつかまってしまった悲惨な患者を救おうと
ただそのためだけに立ち上がってくれているのではないか?
著者の真摯な態度は、
他のアトピービジネスの書には見られないものではないか?
著者の立場に立って、一般人に向けて意見を述べてきた皮膚科医が
今までにいただろうか?
その点だけから見ても、著者は信頼に値すると私は思う。
アトピービジネスにつかまっている悲惨な患者を救おうと
立ち上がっているこの著者を、
アトピービジネスに対する権力闘争としか読み取れない君は
あまりにも、毒されているといわざるを得ない。
逆に言えば、ここまで人を疑うというのも、
アトピービジネスの影響かもしれない。
そう思うと、ぞっとする。
そして、医者は、患者はそこまで疑って見ているのだということを
肝に銘じるべきだろう。
医療不信に陥った患者は、医者の真摯な態度でしか救えないのだ。