「仕方がないが一本筋を通して欲しかった」 おすすめ度:
投稿日:2007-06-09
スポーツモノ、特に野球とサッカーを書かせると、山際淳司は光っている。
江夏の21球、はすごかったからねぇ。あれでフアンになった人は多いと思う。
本作品は
第1章 野球モノ
第2章 サッカーモノ
第3章 その他いろいろ(特にボクシングモノがメイン)
第4章 北野武インタビュー
この中では、圧倒的に第1,2章が面白いです。統一感もあります。
でも、第3章はかなりごった煮で、それにどうもボクシングのマイク・タイソンの闇と言うか暗さと言うか
そんなところがあんまり親しめず、結構読むのに苦労した。
第4章の北野武インタビューは全く余計です。インタビュー自身はいいのです、とっても。
でも、このおかげでせっかくなんとかスポーツでまとまりを見せていたのが、何が何だかわからなくなった。
いくら、著者急逝後慌てて企画して、このせっかくの北野武とのインタビューがお蔵入りになっては、
と急遽ここになんとか収めたんだ、と理解を示してもです。
正直、この章は余計でした。
スポーツとこれに関わる人びとをきちんとしたドラマとして語れる数少ない人だっただけに、惜しい方を早くに亡くしたものです。
「寄せ集めになっている、残念!」 おすすめ度:
投稿日:2002-09-22
「江夏の21球」と比べると物足らない内容だった。
著者が急逝された後にまとめられたものではないか、と思うが、寄せ集めて気になっているように思う。