「文学的に描いた」 おすすめ度:
投稿日:2004-12-11
清原選手の野球人生の物語であるが、清原選手とかかわった人物……PL学園時代のチームメイトやライバル、西武ライオンズと対決した投手など……にスポットを当てることで、清原選手を浮き彫りにしている。
とても面白い企画の本。
純粋に野球ファンの人間からすると、文学的に(?)情景を描写する部分が長いので、やや退屈するきらいがある。
「野球ファン必読」 おすすめ度:
投稿日:2004-09-01
清原もとうとう2000本安打で名選手の仲間入りですが、入団頃の騒がれ方(ONを超える、とか)を覚えている世代から見たら複雑です。この「ルーキー」もその一つの現れで、西武の新人だった清原1人に取材した本。落合との対談もあります。笑わせるのがその中で落合に「お前はデッドボールぶつけられ投手をにらみ返す場面が多い。あれはやめて、もっとどっしり構えろ」といわれて「これからは笑顔でかえすぐらいにします」など宣言しているところです。大爆笑。2000安打してタイトルを1つもとってない選手が彼の他に5人もいたのですが、みなアベレージヒッターばかり(大洋から巨人の松原とか「え、とってなかったの?」というより「え、2000本も打ってたの?」というような地味な選手ばかりでホームランバッターとしては清原だけ。500本打つのは確実ですがそのときこそ500本塁打もしてタイトルとれてないまぬけは彼だけと世間の人は不思議がるでしょう。彼が師と仰ぐ落合は25歳でプロ入りしたのに通算では18歳で入った清原と似た成績を残し、獲ったタイトルなんと15です。みなさんこの本読んで清原がどれだけ期待されてたか認識して2000本安打くらいで騒がないようにしましょう。
「キヨハラ体験」 おすすめ度:
投稿日:2004-01-19
かつて「怪物」と評され、現在は巨人で活躍している清原選手の西武入団時の物語。
もちろん、清原選手を中心とした話もあるのだが、この本の最大の魅力は、高校時代の彼と対峙した球児たちのその後も追跡されたストーリーの存在。
甲子園という舞台で清原選手とクロスしてきた同世代の野球選手たちの『キヨハラ体験』を、山際淳司氏がいろいろな角度からさぐりだしています。
「あの夏を今一度。」 おすすめ度:
投稿日:2003-08-26
PL学園出身のプロ野球選手、清原和博。
彼を取りまく様々な人物のエピソードを交えながら、
プロ野球選手となっていく様を鮮やかに描いている。
桑田真澄は勿論のこと、勇退した木内監督や、
元阪急の山田久志など、時代を超えた興味深さがあり、
さすが山際淳司といったところだ。
――あの夏から、もう十数年が経つ。
これから清原は、どうしていくのだろうか。