「楽天ポイント騒動もあり、2006年こそ真価が問われるイーグルス」 おすすめ度:
投稿日:2006-01-22
本書は、プロ野球に新規参入後、試合では負け続けながら、プロ野球ビジネスでは黒字を達成した「楽天イーグルス」の一年を追ったノンフィクション。ビジネスとしての成功の背景は分かりやすく、うまく地元ファンを取り込んだかについてが書かれており、ビジネスモデルとしては参考になるべき点はあるかとは思います。しかしながら、野球という観点からは、田尾監督の不可解な解任があったり、また楽天としては2006年の最初の一部メディアでも報道しましたが、ポイント騒動があったりと、ごたごたが続いており、2005年ファンだった人にもソッポを向かれるようなことをしてきているだけに、2006年が楽天イーグルスの真価が問われる一年のようには思います。また、本書もビジネスとしての観点は良いものの、もう少し野球の現場を取り上げてほしかったです。
「これを読まずしてイーグルスを語るべからず」 おすすめ度:
投稿日:2005-12-16
岩隈や一場が率直な心情を吐露していたり、三木谷と田尾の確執についてジャーナリスティックに描いていたり、あっというまに読めちゃうんだけど、結構読み応えのあるノンフィクション。97敗の理由も、黒字になった理由も、これを読んで納得。しかし一年目で余裕がないのに、球団はよくこんなにイベントとか企画できたよ。なかなかの球団だと思う。この本は、ふだんテレビとか新聞には出てこない裏方の人間をクローズアップしているところが秀逸。チアリーダーとか、球場長とか、今度試合見にいったらチェックしてみよっと。でもなー、やっぱ田尾さんにもうちょっとやってほしかったな。田尾さんが球団にあげたレポート読んでたら泣けてきた。田尾さんのせいじゃないのに(泣)。今年のくやしさをばねに、来年はがんばってほしい。とくに平石とか坂とか根市の若手にブレークしてほしい。目指せAクラス!