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ダイビングの世界 (岩波新書)

須賀 潮美
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ダイビングの世界 (岩波新書)の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:岩波書店
ダイビングの世界 (岩波新書)のカスタマーレビュー

「豊かな海に迫る危機」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-06-13

 『ニュースステーション』の水中レポーターとして活躍した著者による、日本および世界でのダイビング体験記。
 『ニュースステーション』の裏舞台を伝えたり、あるいは初心者向けにダイビングを勧めたりする内容の本ではない。むしろ日本各地で進行する海洋破壊を訴えた真摯な本。たとえば石垣島で進む空港建設計画。これは貴重な珊瑚礁を破壊してしまう。有明海の干拓事業では、水のなくなった干潟に多くの生物の死骸が積み重なった。そうした現状を糾弾してくれている。
 このあたりの問題意識は『ニュースステーション』仕込みなのかも知れないが、現実に海の中を見てきた人物による報告であり、色々と考えさせられた。

「世界各地の水中レポート」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2004-04-14

 ダイビングの本というと、多くの人が潜りたいと考える南のきれいな海についての体験談が多いが、須賀潮美さんがかつてのニュース番組「ニュースステーション」で潜ったのは海たけに限らず、一般人ではとても潜れないような驚くべき場所が多い。この時の体験談が、写真や図説付きで詳しく書かれており、文体も読みやすかった。番組では明快な言葉で視聴者にその様子を伝えていた彼女だが、著作物はこれ1冊のみ。
 最後の章では、日本の水辺環境について考え、レポートするとともに問題提議をしている。良著です。

「水中レポーターとしておなじみです」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2002-01-05

ニュースステーションの水中レポーターとして活躍した須賀さんが世界の海
に潜ったときの体験をつづった本です。流氷のオホーツク海から死海までさま
ざまな海を潜った筆者が現地の魚の情報から、沖縄のサンゴの状況まで伝えて
くれます。その中で私達は今後も美しい海を守るためにどうありつづけなけれ
ばならないかを教えてくれると思います。

ダイバー、ノンダイバーを問わず、一読をお勧めします。