「中国医学への招待」 おすすめ度:
投稿日:2002-05-11
この本は中国医学を初めて学ぶ人用に書かれている本です。簡単な中国医学の歴史から、中国医学の基礎理論である、「陰陽五行説」が図説してあり、また「気」、「血」、「水」といった中国医学独特の概念が丁寧に説明されています。さらに「脈診」や「舌診」といった診断方法の説明がされており、読者が実践できるようになっています。もちろん一朝一夕で体得できるものではないことをお忘れなく。後半の部分では、様々な生薬が紹介されているのですが、適応症状がかなり漠然としている為、混乱を起こすかも知れません。漢方の使い方には細心の注意を払わないと漢方自体が「毒」として体に作用することもあるので、この本に紹介されている通りに実行すると体を壊す恐れがあるので注意が必要です。ただ知識として生薬の種類を知るということであれば問題は無いと思います。中国医学を知りたい方にはお勧めの一冊です。