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こちら救命センター―病棟こぼれ話 (集英社文庫)

浜辺 祐一
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こちら救命センター―病棟こぼれ話 (集英社文庫)の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:集英社
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こちら救命センター―病棟こぼれ話 (集英社文庫)のカスタマーレビュー

「好き!」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-09-15

好奇心で買ってしまいました!浜辺先生かっこいいです!
書き方もそれなりに面白い。

読んでいて好奇心も満たされるしすごく満足。

「面白いけど・・・」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-09-08

救急医学のドクターが日常の現場であったことや思ったことを書いた本です。非常に面白いし、医者だって人間なんだということや患者が入れないところで何がおこっているかがわかると思います。注意して欲しいのは、筆者の思考が偏りすぎていることです。このような医者がいることは否定しませんが、ごく一部であることをどうか理解して下さい。また、ところどころに患者さんに乱暴な応対をする場面がありますが、これはその当時(80年代から90年代初頭)だからできたことであって、今ではありえないことです。それらを除いては、死生観など、医学を学んでいると麻痺してしまいがちなことが鋭く指摘されていて参考になることもありました。興味があれば読んでみてください。

「『病棟こぼれ話』だけあって・・・」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-08-25

医師、看護婦の気持ちが織り交ざられている
患者の心情を綴った本は沢山あるけど
たまにはこういうのもいいかもしれない

「医師のひとりよがり的な面もある」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-12

正直、医者という立場にあるからこのように書けるわけであって、ナースの立場だと、患者と医者の板挟みで精神的には医者よりも相当辛い面がある。
ということで、本当はナースの目からみたこぼれ話を聞きたいというのが本音です。

「敬服するが独善的な面も」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-12

業界誌によくあるぼやきである。
救命センターの大変さ、そこで粛々と仕事をこなす態度には敬服する。
ただ、医師・ナースの心の中に、落度のある人、ない人によって、同情すべき人、できない人といった線引きが存在し、同情的ない時に患者虐待的に作用している。
自殺者を「馬鹿なことをするな、甘えるな」と怒鳴るナース、アル中への審判的対応は精神医学の勉強不足に他ならない。
自殺企図者は数の上からも国民病とも言え、道徳上の問題ではない。「馬鹿なことを切り捨てるのは一種のセカンドレイプだと思う」。救命の後精神科医が適切に専門機関につなげるべきだろうし、アルコール問題のある患者には、アルコール依存症という病気であることをきちんと告知(コンフロンテーション)し、専門病院に転院させることが必要だがなされていない。
救命センターは、こういった問題に患者を取り組ませるよう提言できる格好の場所であるし、よい機会で「機会」として活用すべきなのだが、救命した後フォローなしに安易に退院させているのが残念。
医療従事者の道徳的審判的態度(人を高見から裁く態度)は現代的ではない。
医師の自殺率が一般的に高いことは常識であるし、医師を含めナース等医療従事者の精神疾患・アルコール・薬物依存・自殺企図の多さは言うまでもない。労務管理の責任が大きいのだが、その点は諸外国に比べ遅れている。もう内輪のぼやきではすまないレベルに来ているというのに国は無策でよいのだろうか。