「リアルな急性期の精神科の現状がわかります」 おすすめ度:
投稿日:2007-12-15
この本は、千葉県精神科医療センターで3年間も取材されたものです。
精神科と聞くと、一般的には様々な偏見がありますが、精神病は病気であってその人本来のものではありません。
この本を読むと、医師と患者の奮闘、そして患者さん自身がどんなに苦しんでいるかがリアルに伝わってきます。
単なる興味で読まれた方は、内容の濃度やすさまじさに衝撃を受けると思います。そして、量のある本ですが、一気に読んでしまうと思います。
また、この本は第三者のライターからの視点だけでなく、看護師や医師からの視点から書かれている章もあります。
急性期の精神病の扱いの大変さが、さまざまの視点で描かれ、より精神科医療の苦渋が伝わります。
精神科医を目指している方は、ぜひ一読されることをおすすめします。