臨床医学 | 薬学 医学

心臓手術―私の生還記

石岡 荘十
心臓手術―私の生還記の商品情報を見る 心臓手術―私の生還記をショッピングカートに入れる
心臓手術―私の生還記の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:文藝春秋
臨床医学書の人気トップ10
心臓手術―私の生還記のカスタマーレビュー

「医師との共同戦線」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-21

私の父は3年前の夏の終わりに、突然心臓病で入院しました。母をはじめ家族も、本人の父でさえ、父の心臓に病があったなんて思っても見ないことでした。実際、「この頃チチおこりっぽいねえ」、「仕事が大変なのかなあ」、「噂のとおり男の人も更年期障害というものがあるのかな」、などと家族で話していたぐらいです。
「チチが救急車で病院に運ばれたからすぐ来て」と夕方携帯に連絡を受けて、本当に驚いて病室に向かいました。
緊急手術をするに当たって同意書というのをこの時初めて見ました。担当医が十分説明した上で、病気と治療のタイミングを診ながら治療方法を決定したのだそうです。
患者は医師の言うことを何でも聞いて同意するというのではなく、医師との信頼関係を作り上げ、わからないことは質問し、自分の病気について学習して、その敵に医師と共同戦線を張って立ち向かっていく関係でなければいけないと思います。
父の話を聞くと、担当の先生方は大変気さくな方々で、どんな質問にも答えて下さり、資料も出して下さったようです。
著書では、医学はめざましい進歩を遂げており、特に心臓手術の技術はすばらしいのですが、その反面、患者数に比べて優秀な医師が不足していたり、高い医療費、普段ではなかなか接することの少ない自分自身の医療情報など、現代医療の中で容易には解決できない問題も指摘されていましたが、自身の病気の現状を正しく把握した上で、ポジティブに自分の病気と戦える気持ちの強さを持つことが大事だと感じました。
この著書は心臓病医療の広範な知識を与えるとともに、病気といかに向き合っていくか考えさせる良著だと思います。

「おすすめです!!」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-06-13

あの長島さんが心臓の病気から、脳梗塞をひきおこしたということは、この本を読むまで知りませんでした。心臓を患ってる方にも看病されてる方にも是非おすすめの本です。

「おすすめです!!」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-06-13

あの長島さんが心臓の病気から脳梗塞になったというのは、この本を読んで初めて知りました。今日の心臓手術の実態がよくわかる本です。
同じ病気の方はもちろん家族の方にもおすすめの本です。

「医師、患者必読!日本の医療水準を知ろう」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-06-07

数多ある医学書のなかでも、この本は患者の目から、鋭く、日本の医療水準を見極めている。並みの患者じゃないと思って経歴を見たら、ジャーナリストしても一流の人のようだ。それにコンピュータに詳しい。著者が言うとおり、患者は知的武装が必要だ。私の主治医(循環器内科)
も読んで驚いていた。経験が少ない外科医が腕を上げるために手術をしたがるのが、この世界のようだ。著者は中国から、引き上げる子供のころわずらったリウマチ熱が遠因だと、亡き母の回想を交えながら、
自分の心の中も分析していく。年代が近い私は涙した。団塊の世代はこれから、大変なことになる。健康な人も読んでおいたほうがよい。