「ステロイドには賛否両論あるが・・・」 おすすめ度:
投稿日:2008-01-12
俺は生まれつきアトピーで苦しんでいる。最近ネットを見るとよく脱ステロイドという言葉を目にする。以前からステロイドは体に悪いからやめた方がいいという評判を耳にもしていた。
そんなわけで、俺も脱ステに挑戦してみようと、昨年何度かステロイド・プロトピックを断ってみた。すると、酷いの辛いのでとても耐えられたものじゃない。
俺と同じくアトピーで悩んでいた従兄弟は一年かけて脱ステに成功したらしいが、仕事を休んで相当大変だったらしい。
さて、そんな中たまたま出合った本書。ステロイド批判の本は多いが、本書はもろ正当化している。著者はステロイドを塗ることによってアトピーが難治化することはありえないと主張している。また、現在起きている炎症を抑えるのが第一ではないかともいっている。
ステロイドに限らず薬は体にいいわけない。しかも、ステロイドは安くはない。しかし、本書を読んで、現状ではやはり薬に頼るしかないんじゃないかという結論に至った。
「ステロイド治療の疑問」 おすすめ度:
投稿日:2007-04-22
著者はアトピービジネスを批判されていますが、果たして民間だけがビジネスといえるでしょうか?まず、ステロイドは薬価が高い薬だという事。少量でも保険がきいても高い薬です。特に個人の皮膚科では特別な治療でない限りステロイド無しでは病院経営は困難だという事を聞いた事があります。後、学会の費用等は製薬会社が負担しているそうですが、病院と製薬会社との関係はどのようになっているのか疑問に思います。海外からも輸入しているようですが、同じ薬でも海外と日本では薬の使い方が違うというのはどういう事でしょうか?例えば海外では赤ん坊に使用できないとされてる薬を日本では使用しているという事はどういう事なのか。ステロイド治療に対して不満を持っている人は統計をとるとかなりの数の人が不満を持っているようです。昔は自然と治ると言われていたアトピーが何故難治化しはじめたのか。ステロイドが絡んでいるとしか思えない現状に逆に医療界こそビジネスとしか思えない今日この頃です。
「反面教師」 おすすめ度:
投稿日:2007-01-23
巨大ステロイドビジネスを死守するために企画されたものなのでしょうが
よく読みこむと、どうもアトピービジネスなるものを批判しながら
自分たちの生活を強固に支えているシステムを暴露してしまっているようにも見えます。
何か実体のないものを痛烈に批判すると、自己紹介になってしまうという法則は確かなようです。
消費者金融の”借り過ぎに注意しましょう”同様に”塗り過ぎに注意しましょう”ってな
アトピー医療のガイドライン、そろそろ消費者金融同様に大幅な粛正の時を迎えそうですね。
はやくステロイドビジネス、アトピービジネスを超えて、当たり前のまっとうな方向性で
医師と患者がお互いに認めあって高めあって向上していけるような、
自立と学びの医療が実現する事を期待してやみません。
「ステロイド外用剤に不安のある人は是非。」 おすすめ度:
投稿日:2005-08-27
「ステロイドは怖い薬だと聞きました。」
そう言って、ステロイド処方を拒否する患者さんはとても多いと思います。
この本は、ステロイド外用剤がどうして悪魔の薬と呼ばれてしまうようになったのか、そして、ステロイド外用剤の恐怖を利用して金儲けをしようとしている人の巧妙なからくりを見事に解き明かしています。
ステロイド外用剤に不安のある方は、他の本よりも先にまずこの本を読むことをお勧めします。
それにしても、アトピービジネスと正面切って戦っている皮膚科医は、竹原先生と川島先生だけというのはどういうことでしょうか?(もちろん表に立たずに影で支えている先生方もいるでしょうが。)もっと多くの先生が、アトピー性皮膚炎について、ステロイド外用剤について、正しい知識を普及する努力が必要ではないでしょうか。
すこし要領がよくて頭のよい医者が、患者をだまして金儲けの方向に走ってしまうのを悲しく思います。
土佐S病院のN先生も、若い頃はとても優秀な先生と聞いていたのですが。。。残念です。
どんな商品でも与える側と受け取る側に情報の格差が出ます。
電気屋さんに並んでいる冷蔵庫何十台の性能の違いを、私たち消費者は決して理解していません。
それを利用し、消費者に良いイメージを与えることで(例えばマイナスイオンが出るとか)、商品同士の差が出てきます。商売では当然のことです。
医療も、医療者と患者サイドで情報の格差が出るのは当然のことです。そのギャップを利用して金儲けをしているのが医療ビジネスです。知識の格差を利用して、でたらめな理論を用いて、一般の人に特定のイメージを作り出すことは可能でしょう。健康食品のイメージは、ある程度の医学知識があれば作り出せるものです。知識が多い人ほど、巧妙なウソを作り上げることが出来ます。
医療でだまされないためには、情報を与える側の本心を考えることです。電話相談だけで高い健康食品を送ってくる会社が本当に興味があるのはあなたの病気か売り上げか。
ステロイド外用剤について知識のない一般の方がまず読むべき本です。
「アトピーで悩んでいる人は先ず読んでほしい。」 おすすめ度:
投稿日:2004-06-23
いままで、これだけ真摯にアトピーを説明してくれた本が
あっただろうか。しかも、結論は簡単なことなんだ。
眼からうろことはこのことです。
それにしても、
糖尿病は治る。癌は治る。色覚異常は治る。近視は治る。などなど、
アトピーだけでなく、医療ビジネスの多いこと!!
竹原氏のように、
根拠の無い医療を次々と論破してくれる医師は
いないものかと思う。
医師は、医師法、医療法、薬事法などでがんじがらめになっていて、
広告できないようにされている。
それに反し、医療ビジネスは宣伝し放題。
しかし、そういう宣伝等をよく読むと、
体験談しか載っていない。
体験談は何を書いても、違法じゃないのです。
皆さん注意しましょう。
この本は、アトピーに悩む人だけでなく、
それ以外の医療ビジネスにだまされないためにも、
一読すべき本です。