「素人向けじゃないとすればおおげさにいえば近代医学への挑戦」 おすすめ度:
投稿日:2008-08-19
やっぱり,医学教育をなめてると思います。
このタイプの本は。
■ もっと致命的なのは,方法論において決定的な誤謬を含むこと。
大げさに書いておくと,魔術から脱した近代医学の科学的思考を全部否定する,
暗記中心のドクターを育てるツール。あるいは,脳が疲れているドクター向け。
背景には,実に奇妙な人間観:パターン分析で何でも考えるみたいな。
120円入れてコカコーラのボタンを押すと,コカコーラが出てくる。そんな
自動販売機のような医者を育ててどうするのか。とまあおもうわけです。
☆ 研修が近いので,面接でどんなこときかれるかとか
結構不安になるので,値段は高いが買っておこうかみたいな感じになります。
だから,このシリーズのDVD付きは,売れているんでしょう。
不整脈のある心電図を正常心電図に戻すのが、必ずしも正しいとはいえない。
これは心電図そのものに,器械としての限界があるため。
しかし,ロジックは人間の頭脳で考えることができる。
その肝心なところを,こんなふうに単純に割り切っていくのがいいのか。
著者は,わずかの論理的可能性はあえてすてて臨床の実用性を優先すると述べて
いますが…。
ポイントをしぼった解説。バラエティ番組のような進行。
このDVDをみて,う〜んなるほどなんて思う医者は,いったいなに勉強してきたんで
しょうか。
TVのバライティだと思って見れば,なんてことないですけども
(もと種はスカパー)。
NHKだって,今日の健康で,ドクターを登場させてやっているし・・・・
■丁寧に比較するやり方で一歩一歩の積み上げ方式が基本だと教える。
症例とデータからの推論の妥当性の根拠を教える。それが医学だと思っていたら。
時間がないのはわかりますけどもね。
極度の単純化とばっさり切る手法で,わかりやすいように見える工夫は
どうなんでしょうか。
■これをほめちぎっているお医者(かな?)が多いのには,ちょっと不安になります。
「心電図の入門として」 おすすめ度:
投稿日:2007-08-05
心電図の入門として病棟で働く研修医や看護師の方におすすめです。
ドクターコールをすべき危険な波はどんな波か?
具体的な例をあげて話が進められており非常に実際の臨床に役立ちます。
「非専門医にとって日本一の教材と断言できる」 おすすめ度:
投稿日:2007-03-02
タイトル通りです。素晴らしいの一言。
この教材以上に上手く教えられる指導医に巡り合える人は、かなりの幸運です。
それくらいの作品です。
一言で言えば、磨き上げられたダイヤモンド、必要であり十分、と言うべき逸品です。
「何を見るためにモニタをつけるのか」「そもそも不整脈は何が困るのか」
心電図をテンポよく、フローチャートを追うように読めるようになります。
しかも、単に一対一の短絡的な知識をつけるだけではありません。
モニタに現れる異常な波形が、心臓のどのような運動を示しているのか、
だから安心できるor緊急性が高いんだ、そういった機序も理解できるようになります。
ACLS providerを取得された方なら分かりますが、あの心電図講義のようなイメージです。
お互いにフィードバックになります。
このDVDを見て「レベルが低い」と思うのは、循環器専門の方なのでしょう。
そもそも目的としている層が違うので、ナンセンスな意見としか言いようがありません。
学生・看護師・研修医、あるいは非専門医が当直で要するレベル、この点では”必要十分”です。
「明日から使える」 おすすめ度:
投稿日:2007-02-04
駄作だらけのケアネットDVDのなかで,これはいいです.苦手感のある心電図を積極的に見る姿勢が身に付くし,実際にあすからでも使える内容です.このDVDの知識をもとに半年くらい心電図を見ていて,内容の正しさを実感してます.
「症例ごとにどうすべきかを明解に提示。」 おすすめ度:
投稿日:2006-07-31
症例ごとに「放置できるのか」、「自分で治療するのか」、「専門医を呼ぶか」提示してくれるので、とても理解いしやすい。「患者さんの血行動態を把握するために心電図を読む」という基本姿勢を、改めて意識することができるでしょう。特に若い研修医や看護師の方にはオススメです。