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正しい診療への合理的アプローチ―総合プロブレム方式のすすめ

栗本 秀彦
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正しい診療への合理的アプローチ―総合プロブレム方式のすすめの詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:文光堂
正しい診療への合理的アプローチ―総合プロブレム方式のすすめのカスタマーレビュー

「カルテ記載ー臨床医学ー科学的思考法を結び付ける類を見ない良書」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-03-13

総合プロブレム方式とは、内科学研鑽会で使用されているPOMRから派生したカルテ記述の方式である。本書は、その方式を開発された、栗本秀彦氏が総合プロブレム方式を紹介する本である。
 カルテの書き方に関する実践的で詳細な記述がある反面、臨床医学の基礎となる考え方へも深い洞察をもった記述がなされている。引用されている本には、”理科系作文の技術”から”方法序説”にいたるまで幅広く、どのように認識や、推論や、論理的思考法、科学的実験的思考法が臨床とかかわっているかをカルテの記載方式の説明という表現方法を使い詳述されている。つまりカルテの記載と言う実際診療でのマニュアルと、診察、問診等の基本的姿勢、事実の認識と医学との関係と、アブストラクトのレベルの違った題材を緻密に一体化し記述た本である。
 すべての内科系臨床医を目指す医学生、医師必読であるが、残念ながら現在絶版、内科学研鑽会HPでその考え方の概要に触れる事ができる。