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アメリカ臨床医物語―ジャングル病院での18年

中田 力
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アメリカ臨床医物語―ジャングル病院での18年の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:紀伊国屋書店
アメリカ臨床医物語―ジャングル病院での18年のカスタマーレビュー

「アメリカにも良いところもあり」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2004-03-25

この本を読んで、臨床医の養成という点ではアメリカのシステムの方が日本より優れているように思いました。メディカルスクール4年間のうち3年間を病院で実践的に教育するというのは知りませんでした。日本にも取り入れてほしいと思いました。

「アメリカのコピーにはならないように」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2003-12-20

この本を読むと、アメリカの医師養成システムの優れた所がよくわかる。日本が取り入れるべき点は多々ある。
ただし、医療システム全体としてはどうか。貧富の差が医療の差に直結するようなシステムを是とすべきか。

最近、日本のネット上でも、アメリカで暮らしながら患者の立場になっている人の声を見ることが珍しくない。一部の富裕層を除いて、日本の医療の方がきめ細かく費用も格段に安いという声が多い。著者は非常に優秀な医師であるようだが、日米で患者の立場になったことはあったのだろうか。また、著者は日米以外の国の医療については知識があるのだろうか。

日本の医学教育、医療システムをより良いものにしていくためにアメリカの現状は多いに参考になる。その意味では価値のある本ではある。

「ヤンキーの日本医療批判」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2003-11-24

 私がもう2,3年前だったら評価 星5つにしたかもしれない。アメリカの医療現場を面白おかしく書いて読ませる本である。ただしアメリカ全体の医療制度についてはあまり詳しくない。4000万人の医療保険のない人が存在することについての疑問は語られない。「ジャングル病院」いくところのない人たちのための病院という存在に対する疑問は語られない。それでいて相手,これは日本のことだが,その欠点についてはお見通し。典型的な,アメリカナイズドされた立場からの発言が目立つ。両国の単なる比較は意味がないばかりでなく危険である。医療技術は世界共通だが,疾病はローカルだ、というのが私の考えである。また当然医療システムもローカルなもので、日本のほうがアメリカより数段上である。比較するときは医療技術-医療システムと合わせて観察すべきである。何でもアメリカはもう卒業してほしい。同種の本がまた1つ増えた。反面教師として読むとつい。少し辛口すぎたかな。

「すべての臨床医に」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2003-08-19

たった今の医学の情況をしりたいのならこの本をよむべきです。
非常に思い込みが強い人に向いていると思います。医療の悪口をいう人に、今の大学の悪口をいう人すべてによんでほしい。
よんですかっとしました。

「誰のための医療か」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2003-08-09

米国で医療に携わる日本人医師から、日本の医療制度の問題点を明解に解き明かされた貴重な著書である。 

小生も米国の東西(ニューヨークとサンフランシスコ)に17年暮らしていた間、小児科から消化器科まで数多くの医師の診療を受け、子供の急病で救急車(巨大な消防車も必ずついてくるが)にも世話になった。

日本に帰り、その医療制度に接するたびにその不便さが気に掛かっていたが、それは患者にとって今何をする事がベストかという視点が優先されていない事のように思われる。 

本著にあるように、患者の希望で病院や医師を代えるとき、今までの検査結果などの資料を全て前の医師が送ってくれるが、日本ではそのような医師同士の積極的な情報交換は見られなかった。 

また米国の医師は2年に1回!は資格を更新しなければならず、カリフォルニアにおいては毎年の資格確認があるとのこと。日本では一度資格を取得し開業してしまえば、特に定期的な資格審査は無いと聞く。 この辺で、最新医療知識を備えずして開業する医師が多いのが現実と実感する。

是非、著者の経験を生かして日本医療を改善して欲しいと熱望する。